ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

はてなダイアリー10周年 突発記事

はてなダイアリー10周年おめでとう!
…おお、Tシャツ欲しいと思ってポチったらこういう応募方法になっているのですね。
そうかそうか…別の記事を書こうと思っていたのだけど、じゃあ、はてな10周年(ワタシは4年目ですが)はてなTシャツを自分でデザインしてみよう!



おもて





うら

うしろのブラ太郎
はてなのお題にピッタリくっついてくるブランドコメント野郎ですよ。
…なんかヅラ太郎に見えるな…できれば恐怖新聞的なフォントで。


ダイアリーって響きが好きだったんだけど、どんどんブログにシフトしていくみたいですね。
どっちでも良くなるなら(使い勝手とか広告とかブラ太郎とか)いいんだけど、とりあえずダイアリーが終わる時まで続けてみようという現時点。

年賀状

年賀状は好きだが、作るのは嫌い。
学生の頃はイラストを描いたりして楽しい反面、ほぼ毎日会っている友人に今さら書く事と言ったら『おもちを食べ過ぎないようにネ☆』みたいなことか、そうなのか、というカンジだったと思う。
会わない友人が増えてから、年賀状がなんとなくの連絡手段となり、どうしたのこうしたのと書く事が増え、もらうのも楽しみになった。
電話するほどの事でもない「へーそうなんだ」とか、中には「言えよ!」みたいな事が書いてあったりしてなかなかの面白さだ。
結婚してから年賀状の量が一気に増え、年賀状を作るのが嫌いになった。
なぜか年賀状を作るのはワタシの仕事。
100人近い会った事のない人に向けて、せっせと年賀状を作る。つまんね。
年末になると職場の名簿を「はい、コレ」と渡される。
そうですか、作れってことですか。
パソコンに住所登録してあるけれど、転勤の多い職場でかなりの人の住所が変わっているので名簿と首っ引きで変わっている人と変わってない人を確認。
年賀状における旦那さんの仕事は、名簿の年賀状を出す人にマルをつけるのみ。
っつーか、旦那さんの職場の誰が移動したかなんてワタシは知らないのだから、自分でやった方が確実だろうに…ブツブツ
と言う所で旦那さん「あ〜あ、年賀状めんどくせーなー」
…去年の名言でしたね。
おめーはマルつけるだけだろーがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(゚Д゚)ノ━━━━━∈ (心の罵声)
そんで作った年賀状を「確認してね」と渡したら「はいよ」と言ってそのまま懐に入れてそのまま出しに行きました。
一言くらい自筆で書けやーーーーーーーーーー!!!(゚Д゚)σ= □)Д`)(心の暴力)
帰って来て一言「年賀状なんてなくていいと思うんだよね」
まさに。マジで。夫婦存続の危機回避のためにはな!
せめてありがとうって言ってみろ!


と盛大な愚痴をかましたところで、いただいた年賀状は結構楽しい。
おもての宛名面が漫画になっていて、吹き出しに住所が書いてあって『これを大至急◯◯さんに届けて下さい!!!!』と言う斬新なもの。
白黒の年賀状で『離婚したので今年は地味に、経費削減になってよかったです』じ、自虐ネタ!
家族で写っている楽しそうな写真年賀状なのに、旦那さんの顔の部分だけにでっかい字がかかっていて顔がわからなくなっているモノ…夫婦仲はわかったから家庭内だけでやってくれ!
子どもの…名前が……すごい。
などなど、会った事もないが勝手に楽しませていただいている。
ワタシの友人のものは、近況報告とは別に、家族全員友人と同じ顔(なぜか旦那さんまで)とか、武田信玄に似てる友人の子どもが毎年信玄に酷似してくる様などを楽しみにしている。


ワタシの今年の年賀状は、31日に出した。
3日に届いたようだ。何故か実家には8日に届いた。
それとは別に10人は、書いておいて出さずに手元に置いておいた。
もし、もう出すの面倒くさいなと思っていて、こちらが出すので「あ!」と思って返してくるなら、もういいにしようよって事で。
そしたら出さないでおいた中の7人が元旦に年賀状をくれた…いつも遅いのに!マーフィの法則。
後2人がそれぞれ7日と12日に届いた。なんというタイムラグ!フリーダムだな!
もらってから出したので、ワタシの年賀状もえらい日に着いた事だろう。


いつもやり取りしている友人から年賀状が来ていない事に気付いた。
ワタシの年賀状が届いた後でメールが来た。
『まだそういう気になれなくて 年賀状を出せずにごめんね』
という内容だった。
彼女は、一昨年妹さんを病気で亡くしたのだ。
小学校からの友人なので、妹さんも知っている。
病気の話もその後も、彼女が会って話をしてくれた。
年賀状の喪中は1年じゃない。1年じゃないね。
メールをもらって、ほんとうにハッとした。うまく言えない。
去年は彼女とほとんど会う機会がなくて、その胸中を聞く事がなかった事。
年賀状のやりとりだけじゃわからない。
年賀状を出さなかったら知らないままだったか。
忙しそうだなとか忙しいとか置いといて、会おうかって言う。
そうする。

2012年の娘上

今週のお題「2012年、どんな年だった?」
明けました〜(゚Д゚)ノ明けました?
年末年始ワサワサしていて今さら年末の事などと思っていたら、お題があったので乗っけさせていただく。


去年(あ〜もう去年か)小2の娘上が、キャッと空中3回転的なミラクル珍解答を繰り出してきたのでジャブからカウンターまで沢山喰らった。いや、小1でもそうだった。考えるまでもなく幼稚園からだった。カテゴリ珍解答にてつまびらかになっとります
2学期も冬休みの宿題に至るまで連発していたのだが、今回は珍解答でなく、珍…なんだろう?


ワタシは結構お礼状を書く。電話が苦手なのだ。その事について書くと話が逸れるので省く。
ある時からそのお礼状に娘上が参加するようになった。ワタシが文章を書いたちょっとした空きスペースに「ここにさ、ちょっとおばーちゃん(義母)の絵を描いてよ」とお願いしたら娘上は義母の写真を見てサラサラっと描いた。キノコヘアーなので特徴を捉えた森のキノコ風義母であった。
。:゚(*ノ∀`*)σこりゃいい。義母や義姉に宛てたお礼状を煙たいワタシが書くよりも、まだ娘上のアグレッシブな絵と字で書いた方がよかんべ、とたまに書いてもらっていた(完全な逃げ)
そんな中、お米を注文している農家のお宅から、サービスで野沢菜をいただいた。
さてお礼状でも書くかと葉書を用意したところ、娘上が書きたいと申し出たので「葉書もタダじゃないんだよ、失礼のないように下書きして丁寧にね」と『おいしい のざわな ありがとうございます』って書くんだよ、と葉書を渡した。
「できたよ〜」と娘上が持ってきたブツ↓

……っあぶねっ鉛筆書きの段階でよかったぜ〜(`言´)
これだと『おいしいのざわな』さんに届いちゃうだろーが( ゚Д゚)ドルァ!! ミラクルは学習しないので、今まで書いたお礼状の書き方もすっかり忘れている。表面と裏面について説明し下書きも確認し、後は清書なので娘上にまかせた。
で、書き直して清書した↓

段落が左肩上がりも何だが(そもそもそんな言葉もないが)どこで切ってんだよ(ノ`�´)ノ
『りがとうご』って何なんだっつー話ですよ。
下書き意味なし。
この時点で「もう書かないよ!」と気難しい作家並みの逆切れ。
ゴルァ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!!!!
結局、修正液でこんもりしたお礼状が完成。
しばし葉書と受話器を見つめたのであった。


プレゼントを考えるのがわりと好きだ。
実際にプレゼントするしないに関わらず、コレ好きそうとか面白そうとか便利そうとか考える。
プレゼントした場合、本人は選びそうにもないがプレゼントしたら コレすっごくいいわ! となったりするとうれしい。
プレゼントではないけれど、以前話をしていた中で出ていたもので、それを見つけて「どこどこにあったよ」なんていうのもいい。
予算や時期やその人の趣味、押し付けがましくなく喜んでもらえるもの。
ウィンドショッピングしながら、色々な人の事を思い浮かべながら見て回るのは結構な楽しみ。
実際に贈る事はわずかでも。


そんなクリスマス。
娘上のプレゼントのお願いは『ナウシカの持っているバッグ』か『聖闘士星矢の着けているネックレス』であった。
………ねーなー。ねーわ。
まぁそこはプレゼントの想像力を発揮して、似たカンジのバッグとかネックレスとかをさりげなく買い物の時に「サンタさんにお願いしたのってこんなの?」なんて聞いてみると「違う」と。
それなら、娘上はモノを作ったり絵を描いたりするのが好きなので、そんな風なものを用意した。
そしてクリスマスイブのお昼時、娘上が何やらサラサラッと描いて「サンタさんにコレをお願いする!」とツリーに吊るした(この辺り七夕と混同)
遅せーよ!ヾ(;゚曲゚)ノキィィィ
そっと見てみる。

左が娘上が書いたもの。『くじゃくのはね 2まい』
いるか?それ???!!

何に使うんだよ!

だめだ…こんな用途しか思い浮かばない。

右は姉のお願いを聞いて「うちも!」と娘下が描いたもの。
「娘下もクジャクの羽?」と聞いたら
「うちは生のクジャク」と言っていた…。生って…本体ってこと?
姉の影響ハンパねーな。悪い方に。


え〜と「まぁさ、サンタさんだってこんなクリスマスイブの昼間にそんな事言われてもどーしょもねーじゃん。もうプレゼント用意して出発してるよ。」
そんでもって「ってゆーかいらねーだろ、孔雀の羽」ダメ出し。
夜、プレゼントをツリーに置くとサンタさんへの手紙が置いてあった。
その中の1枚。

バシクや(バッグ屋)おそらくサンタさんへのプレゼントらしい。
(いっぱんじん 1つ)
(さんたさん 2つ)
(となかいさん 1つ)
足りねー。
一般人…?
めんどくさいので、一般人であるワタシが全部回収した。
翌日「あっサンタさんバッグ全部持ってっちゃった!」と娘上。いやいや元々足りてないから。
そして「今年のサンタさんは欲張りだね〜。でも去年のサンタさんよりいいよ。去年のサンタさんバレバレだったからね」と言う。
一瞬、え?サンタさんが親だってわかってたの!?と思ったら
「去年のサンタさんはさー、ソリの音がシャンシャンシャンシャンうるさくてさ〜来てたのバレバレだったんだよ(笑)」
そりゃーお前の夢だー。(笑)じゃねー。


常にワタシの思考の斜め上をスライディングして行く娘上。


そんな締めくくりの2012年でした。
読み返したら暑苦しくくどい。
今年はもうちょっとまとまったカンジに。

よろしければ今年もおつきあいいただけると嬉しくてモジモジします。

おもむくままに(12/23トラックバック追記あり)

ワタシはゆっくり歩くと言う事ができない。
できない、というかしない。気がつくと早足。
なので子どもの歩調に併せて歩くのが苦痛だ。この場合、苦痛なのは娘上下かもしれない。
散歩に出掛けてもすぐ終わる。

娘上はナマケモノの化身なので、ものすごくゆっくりである。本人全然気にしてないので気付くと豆みたいになっている。「待って〜」とかもなく、呼ぶと迷惑そうなため息。
散歩ならワタシがイラッとして終わるが、用事の時困る。
先日、病院に出掛けるときも時間が迫っているのにズンズン先を行くワタシの遥か後方に娘上がチンタラ歩いている。
冬の夕方、辺りは真っ暗、時間は差し迫る。
長い橋の上だった。丁度橋の補強工事をしていて、作業の方達が帰り支度(欄干の外で!)しているらしい(こちらからは見えない)、カンカンカン と橋の欄干に何かが当たって音を立てている。
「妖怪橋鳴らしだ!!」
でかい声で叫ぶと、娘上にも聞こえたらしく「ぎゃー!」と言いながら走ってくる。
よしよし。
去年『怪談れすとらん』にハマった娘上下。最近『地獄先生ぬ〜べ〜』のDVDを借りてきたら恐怖に震えながら夢中になって見ているのだ。鬼の手を持つ先生が、生徒のために学校に現れる妖怪と戦う笑いありお色気ありの昭和臭漂う少年漫画のアニメ。
道すがら 妖怪橋鳴らしについて滔々と語る。

妖怪橋鳴らし
橋の欄干を叩いて、音を聞きつけて橋桁を覗くと川に引きずり込む。
カッパに似ている。引きずり込まれると 死ぬ。


いや ワタシが勝手に考えたんだけどね。
娘上下はぎゃーぎゃー言いながらワタシに縋り付きものすごい早足。できんじゃん。
病院に間に合ったし。
その夜、娘上は夜泣きし、娘下はしょんべん垂れたけども。


調子に乗って、たまに妖怪を作る。
妖怪くもん舐め

公文の宿題を勝手に減らすと出てくる。ちょっと先生に似せてしまったごめんなさい。
息が臭い。(先生は臭くありません 妖怪なので)
長い舌で舐められると 死ぬ。
まぁ娘達も信じていないのが、なんとなく怖い気分になるらしく、しおしおと宿題をやったりする。
そうなってくると、子ども達も妖怪を作ったりし始めた。
妖怪じじぃねっこっこ

猫の妖怪。
遊びに入れてやらないと泣く。
ものすごくうるさいので 死ぬ。
………娘下のことじゃねーか!
なんでも近所の子とドブネズミごっこをしている時にできた妖怪らしい。
名前の響きだけがいい。
「じゃあさ、ママが妖怪だったらどんなカンジなの?」と聞いてみた。
「逆にさ、ママは妖怪だと思うよ」おいっ逆にの使い方おかしいだろーが。
「夜寝てるとさ、ママのおっぱいが骸骨みたいに見えるんだよ」
…え?しゃれこうべって事?ガイコツとか言うから一瞬貧乳の事を嘲ってるのかと思ったわ!
妖怪イモガイコツ
早足。イモみたいな色のジャージを着ている。
いつも怒っていて、逆らうと 死ぬ。


もう絵も描かなくてもいいかな。
なんでこんな年末差し迫った時期にこんなバカバカしい話をしょうもない絵入りでで書いているのか。パッションのおもむくままに。
明日には世界が終わりそうだってのに byマヤ
年賀状作れよって話ですよね。


やだ。


今週のお題「2012年に買って良かったもの」
妖怪繋がりでお題も。
缶バッチ作る機械を買いました。

雑誌の切り抜きなんかも缶バッチにできるので、ポケモンとかで作ったりしていたんですが、娘上が「座敷童のヤツ作って」と言ったので、座敷童の絵を描いて缶バッチにしました。
でも巾着に付けて持ってっちゃったので写真がないんだよなー。
写真は、方言シリーズ。
「おこましゃ」は「あらまぁびっくりしたわー」
「はらくっちぇ」は「お腹いっぱい」
「そいがー」は「そうなんです」
後は「なー」→「お前、あなた、君」   「がっと」→「とっても」なんかがあります。
まぁ着けないわな。
装着しない缶バッチを延々と作ったり。


わ〜妖怪が出たぞ〜!
きなこさん『妖怪ネタさらい』
http://d.hatena.ne.jp/kinakonako/20121221/1356051033
花梨さん『妖怪ネタパクりん』
http://karin.hateblo.jp/entry/2012/12/22/121745

目玉親父「ネタ系妖怪は話を膨らますいい妖怪だが、ヤツ等を追い抜くと死ぬぞ!」
鬼太郎「はい!父さん!」
…みたいな。どんだけ早足なんだ 笑
そういえば『褞袍』で皆さんが盛り上がっている時に、どてらの写真を見て「え?これ『ちゃんちゃんこ』だよね…」と本気で思ってました。うちでは『ちゃんちゃんこ』及び『ねんねこ』呼びだったんですな。
あ、でも確認してからコメントしよう、と思って『ちゃんちゃんこ』を見てみたら、鬼太郎が…お、お前さんなんで?と思ったら、ちゃんちゃんこは袖無しだったのですね、知らなかった。
寮生活でちゃんちゃんこ(どてらですが)はカッコ悪いからいらない、と母に言ったらジーンズ地がプリントされているジーンズ風味ちゃんちゃんこが荷物に入っていました。

お給料日

「皆のもの ボーナスである! 控えおろう〜!」
と旦那さんが明細書をヒラヒラさせて帰って来た。
おお、ボーナス!
ささっ、お前達並んで並んで
「パパありがと〜」「わ〜いわ〜いボーナスだ〜」
ボーナスが何であるかも絶対わかってない娘上下も旦那さんにまとわりつき、なんかすごくいいことらしいと「肩もみしますね〜」とサービスしている。
お給料日もそんなカンジで、すごくいい日に認定されている。
お小遣いもあげていないし、何か買ってあげる予定も別に無い、入ってきたお金は行く当てが決まっているが、お給料日は食卓にプラス1、2品美味しいものが並んで、旦那さんもニコニコしてるので、それで何となくいい日認定されているのかもしれない。


ワタシが小さい頃、お給料はお給料袋に入ってもたらされた。
給料日前の1週間、何か言うと「お給料が入ったらね」と母が言い、食卓は肉とか魚が減り、もやしとか豆腐とかが目立ちこのまま行ったら塩ご飯か!?とやや不安になった時にその日はやってくる。
ハンバーグとか豚肉のステーキの脇にナイフとフォークが置かれると
「あ!お給料日!」である。
父のおつまみも生牡蠣とか豪勢になっている。
上座に父が座り、おごそかに着物の懐からお給料袋が取り出され、かしこまった母に手渡される。
何となく「おお〜」となりながら、早くお肉が食べたいな〜とか思いつつ「お父さんいつもありがとう!」と言っていただきますをした。しばらく母の機嫌も良かろう。
というのがかつての我が家のお給料日であった。
お給料袋が振込の給料明細に変わっても「なんか淋しいなー」と思いつつそんな風だった。
ボーナスはさらに、お正月に何買おうかとか、新しい服を新調しようねとかの算段が加わり、お祭り気分である。


ワタシの記憶には無いが、母は1度お給料袋を無くしている。母から聞いた話。
お給料をもらった翌日。
買い物をして銀行に寄ろうと出掛けた先で、デパートのトイレに入った。
先に手を洗った母は、荷物を洗面台に置いたままトイレに入った。
あっと思って出てきたら、荷物はあったが、バッグの中のお給料袋だけなかったそうだ。
その月の1ヶ月のお給料丸々…。
「あんときゃ心臓止まると思ったね」
もちろん出て来る訳も無く、結局定期だか積立だかを崩して乗り切ったそうだ。
たまに思う。
盗んで行ったその人はそのお金を何に使ったのかな。
そんで、母は家計がピンチの時に『あの時のあのお金があれば』と何度思っただろう。


自分のお給料日は、同僚と指折り数えて待っていた。
なにせ毎日のように飲みに行っていたので、お互いの懐事情もよく知っている。
給料日前は誰かの家で家飲み、もう魚肉ソーセージ(ケチャップで炒めた)とか白菜だけの鍋とかにも飽きた!と言う頃にその日はやってくる。祭りだ祭りだ〜!
実家暮らしの子もいたが、ほとんど一人暮らしでピーピー言っていた。
それが1人欠け2人欠け…最後の2人になるまで祭りは続いたが、ワタシが辞めてしばらくして最後の1人も辞めた。祭りがないと、やっぱモチベーションがね!


今はバイトなので、ボーナスはない。淋しい。
家計の足しにしてるのだが、誰も肩をもんでくれない 笑
先日、子どもが半ドンだったのだがバイトに出て欲しい、とのことで母に子守りをお願いした。
バイト代から母にささやかなバイト代を出したら「うれしいわ〜」と喜んでいた。
ささやか祭り。
実家の年賀状を作って持って行ったら、母が眠そうだったのでどうしたのか聞いたら
「今日年金日だったのよ〜うれしくて昨日眠れなかったわ」と。そこまで!
給料日に張り切るのは、この母から引き継いだのだな。
そんなことがあって、つれづれに思い出した。


実家の年賀状を作ったお給料は

ニンジンでした。「半分でいいよ、お姉ちゃんにあげて〜」と言ったら同じものがもう一袋用意してあった。お隣の農家から2袋¥500で買って、とお願いされたそうな。

しばらくニンジン生活。
人参と白滝をタラコで炒める、胡椒を使っていたんだけど山椒の方が風味がいいです。
最近、胡椒の変わりに山椒を使ってますが、完全にためしてガッテンの影響です。



煮菜。
これって新潟の郷土料理だそうだ。知らなかった。どこでも作っているものだと思っていた。
たい菜を塩漬けしたものを戻して、打ち豆とあげさんといりことお味噌で煮るのだ。
あのね、ビックリするほどおいしいよ。
先日野沢菜漬けを20株ほどいただいて、途方に暮れたのだが、これも煮菜になるかと思って煮たら煮菜になった。