ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

はずかしげな話

こないだちょっとした恥ずかしい思いをしたので、それについて考えていたら、関連してどんどん自分の恥ずかしげな話を思い出して、「わ〜!」とかリアルででかい声を出したりして、恥じ入ってる自分が恥ずかしくなってきたので、まとめてみる。


外出の時にディスーツを着る。
ボディスーツと言っても、母が着てるような色々ポチポチ止める鎧のようなヤツではなく、すご〜く薄くて伸びる素材で、これを着ると若干ポヨンとした所がきゅっと引っ込むありがたい下着である。
機能の割りにお値段も手頃で愛用しているのだが、その割りを喰った所が破れやすい、と言うところだろうか。なぜかそんなに広げる必要もない胸の谷間の薄い生地の所に丸く穴が開くのである。
あらら、と思って繕って着ている、先日バイトの際にもそれを着用して行った。
バイトで白いユニフォームを着るので、下着が透けたら皆さんさぞ不快だろうと思って着て行ったのだが、たまたま車が混んでいて時間ギリギリになり焦って更衣室でバッと服を脱いだら、ボディスーツのその胸の繕った部分が大きくバリッと破れているではないか!?
ハッと隣りを見ると、ワタシの担当の方がチラッと見たような…見たよね。でかいもんね、穴。
恥ずかしかったので「いや〜、なんかさっき戦って来たみたいになっちゃってますね」とフォローしたら超笑われた。…てか、やっぱ見たんですね。
そこで終わればよかったのだが、担当の方が着替え終えて出て行ったので、ますます慌ててストッキングを履こうとして…ストッキングは白なのである。白いストッキングなんて普段履かないのでバイトの為に新調するのを戸惑っていたら¥50の白ストを見つけたので即購入した…それを急いで履いて、よっと力任せに引っ張ったら、バリッと盛大にお腹の部分が破けた。や、安いのって硬いんですよ。
もうギャ〜ンである。それしか持って来てないし。
再びハッとして反対隣を見ると、留学生さんが「OH!」という顔でこっちを見ている。
ワタシがOH!って言いたいわ。仕方ないので「お〜!ミステイク!」と言ってそのまま仕事に行ったのであった。

仕事中、ワタシにバイトを紹介した友人に会ったのだが、スススと寄って来て
「ふふふ…今時、白ストッキング履いてる〜」などといって去って行った。
そう、この10年の間に白ストは廃れ、パンツスーツか肌色ストッキングが主流になっていた。
しかし、そんな恥ずかしさよりも、お腹に開いた大穴の方が恥ずかしかったので、どうでもいい。
バイト代で新調したのでご心配なく。白ストは捨てましたよしなに。



家の掃除をしていたら、興が乗って来たのでを口ずさんだら
「はぁ〜るばる来たぜ はぁっこだって〜〜〜!!」(北島三郎 函館の女」)
だったこと。
……なんかさぁ、何かなかったのかよ、自分。とちょっと赤くなる。でも結構いいかんじなのである。
その後は「あ〜なたと〜食べたい 鮭茶づけ〜」である。



ランニングの途中、川にかかる陸橋があってそこを電車が通る。
たまに笛を鳴らすのだが、これがまた反響してすごいプァァァン!を響かせるのだ。
ランニング中は集中して走っているので、そんな事はすっかり忘れている。
それで先日走っている最中、そのプァァァン!が響き渡り、あんまりビックリして、走ってる姿勢のまま飛び上がった。

すれ違った学生さんが「すげー」とこぼしたのは、警笛の音の大きさだったと信じたい。


容院に行って伸びたおばヘアーを何とかしてもらった。
上に縮毛矯正をかけ裾の方にボディパーマにする。おばヘアー脱出!
友人に会ったら「あれみたい…昔の中森明菜!」いいじゃんいいじゃん中森明菜、例えが昭和だけど、前がサイババだったので何でもいい。
しかしこの明菜ヘアー、前髪に矯正がかかっているせいか、活きがいいカンジにピヨーン!と出て来るのだ。
何だろう…アレみたいな…あの、触覚、的な…

触覚→G→小林氏(『ゴー宣』実家に置いて来たので資料なし)
考えなきゃ気付かないのに…。


カメラを受けに個人院に行ったら、そこの待合室のTVの音量がすっごい小さくて、たくさん待っている人が居るのにだれもおしゃべりをしていない。なんてマナーのいい!と思っていたら、朝抜きの自分のお腹がグーグー鳴り響く悲しさ。





学校の用事で一緒になった方がいた、同じクラスだがあまり話す人ではないので話した事はない。でも娘上が息子さんと仲良くしている話を聞くので、お話をしてみた。
彼はかなりやんちゃなのだが、意外にビーズで何か作ったりするのが好きらしく、そんなところが娘上と気が合いそうだとその話をしていた。
その時に、隣りに居た別の人が
「でも男の子でそれじゃあちょっと心配じゃない?」という、まったく思いもつかない突っ込みだったので「え?」と聞くと「なんかさぁ、将来、その方面に行っちゃったらって事」
…え?
なんて、なんて、
放たれた言葉は戻らない。
その人はケロッとして、悪意のない冗談の一つのように言っていた、そんな風に言われた方もなんでもない風に見えた。
その後、ワタシは色々言った。
言ったけれども、放たれた言葉はもう戻らないのだ。