タイミング - ネリーのおやつ

洗濯機が壊れた。
購入からまだ２年なのだが、度重なる大量の洗濯物に耐えきれなかったのか、本体から水が溢れ出て来たのだ。

日曜日に、溢れ出た水で洗面所が水浸しになり（チョロチョロ出ているように見えるが、そこかしこから水芸のように常に水が出ているのであっという間に水浸しに）雑巾片手に１回洗濯を終えたのだが、入りきらなかったオネショシーツが水洗いしたのだけど異臭を放っている。
浸け置きにしていたのだが、耐えきれず、月曜日にもう１回洗濯機を回した。
ケケケケケ…と変な音がして、それでも回った。しゃーしゃー水が溢れて来て、なんか電気系統がショートして爆発したらどうしよう…とかビクビクしながら洗濯。４カ所にトレイをおいて水受けにしたのだが、当てた所とは違う所から水が…コントか！
火曜日に修理の方が来てくれた。写メした上記写真を見せたら「こんな所とここの２カ所から水が出る事ってよっぽどの偶然が重ならないとありえないんだけど」と。たぶんくっさい洗濯物をギューギュー詰め込まれてグレたんだと思います。すみません。
色々パカッと開けたりキュッキュしたりして、最終的に
「あの、特に部品を交換しなくても、普通に回ってます。水漏れもないみたいです」
なんですと！でもでもほんとにシャーシャーでビシャビシャでケケケケだったのです！なんかほんとにほんとなのです！でも忙しいのにすみません！恐縮です！アワアワしているワタシに
「でもこの洗濯機の下のこの移動できるヤツはとってもいいなぁ、おかげで作業しやすかったです」

ええ、ほんとにこれは洗濯機の下の掃除にも便利で…などと世間話をして爽やかに去って行ったのだった。（特に言う事なかったんだろうなぁ）しかも保証期間内で無料。
…なんかこう言う事ってたまにあって心臓に悪い。
絶賛悪い時に見てもらったはずなのに！みたいな。こういうことにならないように、故障したら色々確認してどうしてもダメだったら見てもらうのだが、直ってるって…。その後水漏れありません…ああ〜。

ちょっと前に、左前腕が３センチくらいの大きさで腫れて来た。
ぶつけたのかな？と思ったが、腫れの割りには鬱血痕がない。押すと痛いので内側からの炎症かな？ガングリオン？膿腫？？うう〜、しばらく経ってもそのままなので、整形に行こうとしたら娘下が風邪を引いた。そのままバイトが始まって…そしたら、ある日腫れが引き痛みも消えた。小さなしこりが少し残っているだけである。
まぁ、ただの炎症だったのさ！でも血管の上なのが少し気になるなぁと思いながら、少しモヤモヤ。完全にタイミングを逃してしまった。

タイミングを計ってるうちに、タイミングを逃す。よくある。

またランニング話なのだが、走っていたら膝が痛くなって、これがまたずっと痛い。曲げるのも走る時に踏み込んでも痛い。
シューズを換えたり、走る量を減らしてウォーキングを増やしたりしたのだが、ずっと痛む。
旦那さんには「まず、体重が重たいから膝に負担がかかるんだ。痩せてから走れ」と言われる。
痩せるために走ってんだっつーの！（あれ？最初は違った様な…）ここ重要だから何度でも言いたいが、ワタシは膝に負担がかかるほど太っていません！！そこ！ニヤニヤしない！全くムカっ腹ピンコ立ちである。
整形に行くか整体に行くか悩んで、１年ぶりに整体に行ってみた。
いつもは肩甲骨周りから僧房筋のあたりがこって吐き気が来るので、そこを重点的にやってもらうのだが、今回はランニングしている事を話して、下肢を重点的にやってもらった。
腹斜筋が異常に張ってますといわれて、脇腹をギューギューされるとゲヘヘヘと変な笑い声が出るんですけど。
最後に台に腰掛けて仕上げをしてもらうのだが、いつもこここってますね、と言われる背面の首の付け根をグッとおされて首を持ち上げられると、急激に血流が良くなるせいか吐き気がして起きていられなくなる。でもせっかくしてもらってるので言えない。
その持ち上げた姿勢のまま
「nicoさんは、ふきらはぎと前脛がすごく張ってるので、前傾姿勢になってつま先で走っているのだと思います。マラソン選手の○○さんがそうです。このくらい頭を上げて、肩甲骨をグッと後ろに反って走ると骨盤が前に出て、太もも〜お尻、腹筋を使って走るようになるので膝の痛みが無くなりますよ」
お、おえええ吐きそうです。でもわかりました。
普段長時間下を向いてることが多い。上を向いて胸はって行けって事ですね。
若干オードリーの春日的な姿勢だが、翌日からやってみた。
目線を上加減で、という事だったが結構顔を上げて、腕もかなり引き気味に走る。
痛くない。
すごい！ビックリ！！これだけで使ってる筋肉が全然違う。しかもタイム速くなってる。
この１週間やってみたら、膝痛がほとんど無くなった。
走る距離を元に戻したが問題なし。
うわ〜先生ありがとうございます。これはいいタイミングであった。
もちろん旦那さんに「体重のせいじゃなかったもんね」と言いました。