ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

名前の由来

あだだだだだだ!貫通しちゃってから!









先日、娘下の幼稚園の参観日があった。
娘上の場合、何がなくとも毎日泣いていて、参観日もはなから最後まで泣いて抱っこして終わるものだった。娘上にかかりきりで、他の子どもちゃんがどうとかお母様方と交流とか言ってる場合でなく、行事が終わった後、ある4人の子持ちのベテランお母さんに「娘上ちゃんって、あんな子なんだぁ」とのたまわれ、去って行く姿に心のドロップキックをかましたりしていた。
ほんで娘下は、幼稚園大好き!と通い、泣いたのは、はじめての給食でお菓子大好きなのでデザートをご飯より先に食べちゃって先生に注意された時のみ。読み書きができて、先生の言う事をしっかり聞き、お友達と仲良く遊び…もうワシがお前に教える事は何もないのじゃお前は師を超えたのじゃ〜!…というカンジでのんびり参観した。


参観の後は、親だけで先生とともに懇談会と言う名のお茶会。
幼稚園の取り組みや先生のお話(今回は『幼稚園の先生を辞めたら何になりたいか』でした。なんじゃそれ!と激しく心の中でツッコミ)のあと、ではお母様方からも…と。お題を出して、はじからお母さん達全員が話して交流を深めましょう、というヤツです。
お題は『うちの子のいい所』とか『お母さんの趣味はなんですか?』と毎回様々だが、今回は『名前の由来』だった。


中には、「私はこう言う話はイヤです!」と話し始める人(言うんかい!そこで止めてもそれはその主張でいいと思うが)とか「大嫌いな姑が付けた名前でホント嫌で…」とかをしみじみと聞く。
読みの可愛さで決めた人が割りと多くて、子どもにかける期待を名にした、とか、名前は意味の無いものがいいんだ!と数字にした人もいたり、適当に、とか。
全部が全部話せる訳ではないだろうが、とても興味深かった。


ワタシの小学校でも、名前の由来の宿題があった。
ワタシは両親が付けた名で『人に色々恵んでもらえるように』との意味があった。
同じような名前の友人は『人に恵んであげられる人物になるように』と付けられたそうである。
…タナボタ的なワタシの名前。ほんでもってワタシの人生は割とそんなカンジである。ありがてー。
軍人であったじじに名前をつけてもらった姉は「平和な世の中で生きて行けるように」との名である。同じく姉の友人は「平和の世界にするべく、活躍する人物に」とつけられていて、どうも受け身なのはDNAらしい。


娘上下の名前だが、ワタシの名前と旦那さんの名前が、別々だが偶然にも吉祥漢字という運のいい漢字だそうで。運の良い漢字、それはとってもタナボタ的でいいカンジだ。しかし立ち読みだったから、他の運の良い漢字憶えてないし。
女の子にワタシの漢字は使いやすいが、旦那さんの名前は使いづらい。
旦那さんが良くする話に、自分に吉事があるとき、それはすべて日が出る方角に関係している、(思い込み)がある。それは自分の名前にも関係しているんだ、と言っていた事を思い出し、娘上下にはそれを意味した漢字が隠されている(割と偶然に入っていた)



名前が何をしてくれる訳ではないし、幸せを保証してくれるものでもない。
名前が嫌いな人も居るだろうし、意味が無い人もいるだろう。
そんな事も含めて、名前の由来を聞くは面白かった。



今、地震があった。
先日も地震があって、体験した事の無い、ドン!と突き上げる1回だけの下からの揺れ。
今回はいつもの横揺れだったが、本棚5つに囲まれているので脱出、これにて終了。