聞きまつがい

今週のお題「私のアイドル」

娘下は、年中さん。
この人が結構な空耳なのだ。

以前、ワタシが夕飯を作っていると、娘下（当時２歳）がトコトコやってきて「ママ、ささかまにして！」と言う。
「笹カマ？アンタ笹カマボコなんていつ食べたの？？なんで笹カマ？？笹カマなんて今日無いよ」と言うと、「違うよ！コレをささかまにしてっていってゆの！」と怒って何やらよくわからん折り紙を差し出した。
逆さまかよ！
と言う事が良くある。

先日、娘下が「ママ、てるてる坊主作りたいの」と言って来たので、「♪てるてるぼ〜ずてるぼ〜ずあ〜した天気にしておくれ♪」と歌いながら作ると
「違うよ！」とまた怒り出す娘下。「幼稚園で習ったのはこうだもん！」
「♪てーるてーるボーイズ俺ボーイズ〜♪」（てるてる坊主の節で）
……ワイルドだなぁ
ちがうわ！幼稚園で教えてたらむしろ聞きたいわ！

そして、いつか記事にしようと思っていたが、あまりにも下らないのでやめていた、娘上が小学校１年生の時に勃発した『男子VS女子の戦い』くだらねー内容は省くが、最終的に娘上の友人のユッキーが「カンチョー！」と自ら（！）にカンチョーポーズをして女子が勝利したのだが、その話を腹を抱えて笑いながら聞いていたとき、これは面白い事なんだ！と思ったらしい娘下が、すっくと立って
「かんぴょー！」

…まんまです。ポーズは実際にユッキーが編み出した自らカンチョーポーズを娘上がやったものを忠実に再現しています。

車で出掛ける時に、曲をかけていると
「あ！あたしコレ好き！♪アイボンチュ〜〜〜！♪」
ハイ！のっけからちがう！そうですAKBのヘビーローテーション。
そして
「♪ひっくりか〜えす　このポリリズム♪」
なぜ「ひ」が入る！！ひっくり返すな！！Perfume ポリリズム何回言ってもひっくり返すんだ。

日々聞き間違えているが、本人結構自信満々。

さて、お題です。
先日小２の娘上の初恋の話を書いた続きで。
その娘上、背は低くないのに１年生から教室の席がずーっと１番前。アリーナ。
なぜって……手がかかるからでしょう。（余裕で予想の範囲）先生、ありがとうございます。
そして、昨日席替えだったのです。
朝から浮かれていた娘上。「心配しなくても１番前だよ（断定）。先生の話良く聞くんだよ！」と送り出したのだが、帰ってきた娘上、小躍りしている。
「ママ〜、今日の席替え、ワタシの隣り、誰だと思う？？」
…めんどくさい。「A君？」「違う」「T君？」『違う」「K君？」「違う」「知るかー！」
「あのね〜私の大好きなI君だったの♡うれしいなぁあああああ」
マジで！？なんか怖っ
「あとね〜１番後ろの席になった」
それ早く言いなよ！先生勇気あるな。あ〜不安、I君どころじゃないわ。まあ最近泣かなくなったけど、テストはペケばっかだけどいいのかしら。
「あのね、１番前の人は、自動的に１番後ろになったの」
なんだよ〜、じゃあ後ろの席強烈キャラばっかじゃん。そこに王子キャラI君。
「もう、みんな『いいなぁ〜』ってなってたよ。」
え？そんなにI君人気なの？
「女の子みんな隣りになりたかったんだよ〜」
が、学園天国。
そんなアイドルI君、その話をママ友に言うと「知ってる〜。I君のパパ、お医者さんで超ハンサムなんだよ。具合悪くなったらとりあえずそこ行くわってみんな言ってたわ」
知らなかった。親子そろってアイドル。
浮かれていたせいか、初日から宿題忘れて行った娘上。帰ってきたら、また筆箱の中空っぽ（怒）
「そんなだらしない娘！I君お嫁にもらってくれないよ！」
…まだしばらくこれでいける。

先日、役員会議で学校に行ったときの、観察池。
蓮の花って、誰かがピカピカに作ったものをそっと置いて行ったカンジがする。

おおっと忘れてた！ワタシのアイドルは奥田民生氏です！！！