ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

珍解答

娘上は、結構勉強ができない。
いや、見栄を張ってしまった…内角にえぐり込むようなバカである。
娘上に勉強を教える事はほぼ修行である。
高学歴の旦那さんは勉強を教えて3分で「お前は俺の子じゃない!」叫んで引き蘢った。ひどい。
ワタシは仏をめざし、いつも修行に励んでいる。というか娘上の脳ミソはワタシそっくりなのである。制作者として責任を取らねばなるまい。


娘上は1年生の夏から公文に通っている。8ヶ月通って未だ算数は足し算である。一緒に入った仲良しの子はすでにかけ算をやっている。
…………まぁいいよいいよ、計算早くなったね、なんつってるのだが、ここにきて国語が文章題になって宿題をチェックすると腹がイタイ。

問題『つぎの「ようすことば」をつかって、じぶんで一つ ぶんを つくって みなさい』
《こわい》

娘上の答え[こわくない]
でかい字で。文じゃねぇ…そこは文を書くから回答欄がでかいんだって。
とりあえず娘上を呼んで「娘上は何が怖い?」「オバケ」「じゃあ、『ワタシは オバケが こわい』で文作れるじゃん」「あ、そっかー」と言っていた娘上。後で回答をチェックしたら
[おこった ママは こわい]になっていた。  ………。


問題『えを みて、[ ]にことばをいれ、「なにが(は)」+「どんなだ」のぶんに しなさい。
[ ]=えらい
[ ]=ながい
[ ]=まぶしい

娘上の答え
[王は]=えらい  これはいいわ。
[王は]=ながい  何が!?
[王は]=まぶしい ………もう考えるの放棄してんな。

聞いてみると案の定「面倒くさい」…あのさー、消しゴムかけて新しく正解書く方が面倒だと思うんだけど。

真面目にやると、9割怒ってなくてはならないので、家の宿題は何か面白いとこ探してしまう。
「おもしろいから、いいわ」と。
しかし、娘上はウケを狙う訳でなく、今日も真面目に珍解答を生産している。