ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

娘上の告白

日曜日は、インフルエンザと大雪で延期になった、娘下の幼稚園の発表会でした。
マンモス幼稚園(各学年100人前後)なので、縦割りで3回に分けての発表会。
年少から年長さんが、歌に英語にオペレッタにと頑張ります。

熱血はりきり娘の娘下は、しばらく前からNHKおかあさんといっしょの『やる気まんまんマンとウーマン』(すごい題名だが内容もすっ飛び)を踊りまくっていた。ぴったりだな。
「明日の明日は発表会?」と毎日聞く。
なんというか、すごい新鮮。
娘上も同じ幼稚園だったのだが、とにかく毎日泣いて過ごしていたので、「今日幼稚園でどんなことした?」と聞けば「…なんにもしてない」「そうかー」ってなカンジで。
行事と言えばとにかく泣かないで過ごせるか、その1点のみ。明日をも知れない毎日だった。
娘下があまりにも楽しそうにスムーズに幼稚園ライフを送っているので普段は忘れているが、娘上の鬱々幼稚園ライフを思い出して楽しむと言うより、どうやって気持ちを盛り上げるか、なにか取りこぼしはないか!?とつい身構えてしまう。
娘上の告白

わかってたよ。
でも娘上がオペレッタのナレーターの台詞だけじゃなくて全員の台詞も暗記して家で練習していた事も知ってるし、苦手なピアニカで失敗してしょんぼりしていた事も知っているんだ。
ワタシにとっては、泣かずに発表会に出ただけで花丸。
幼稚園の発表会は、失敗したっていいから思いっきりやればいい、と言うのは簡単だけど。
ずーっとアンタといっしょに居るママが花丸あげたんだから、胸張ってればいい。
いつか娘上が、それじゃぁ嫌だ、とそう思ったら、それが娘上の頑張りどころ。必死でやればいいよ。
ママは先に死ぬんだから。アナタをずっと守っていてやることはできない。でもきっとそれまでの間に独りで必死にやらなきゃならない事が出て来て、それを認めてくれる人が、ママじゃない人がアナタの支えになるだろう。そして独りで胸を張れる時が来る。
そうしたら、幼稚園の発表会の事は、ほんとうにちっぽけな事だったんだって感じるだろう。


娘下は、元気全開踊り歌い、帰ってきて、娘上と一緒にビデオを見て誇らしげ。娘上もニコニコしている。
張り切り娘爆発の1日でした。