よかれと思って

金曜日、お仕事お休みだったおねいちんと南ジャスで買い物＆ランチ。
毎年実家で、おねいちんの子どもとうちの子集めてクリスマスをするので、雑貨屋さんでプレゼントを買う。
小さい頃は、サンタさんのブーツで大喜びだったんだけどな。
うちの子は今でも大喜びだが。おねいちんの上の子はすでに５年生なので、３年生になったくらいから雑貨をプレゼントしている。
雑貨屋さんで、超可愛げなヘッドフォンがあったので、爆笑して、音楽好きなりーちゃんのためにそれに決定。

SWIMMERワタシはとっても好きなんだけど、おねいちんは「…あんた、また」と引いている。

はっきり言って、おねいちんとワタシは仲のよい姉妹だけど、全く趣味が合わない。一緒に育ったのにビックリするくらい全く合わない。
ので、服の貸し借りもしたことないし、本やCD、DVDなんかも「おもしろいよ〜」と言って見たためしがない。
だっていっつも戦争ものとか、耽美ものとか雰囲気重視みたいなのばっかなんだよ〜。ジャ／ニ／ー／ズもワタシは興味ないんだっつーの。
おねいちんは押しが強くて、しゃべってないと死ぬタイプ。ブルトーザーの様に生きていて、働きたくないと言いつつ銀行に勤め、ワタシより年下の旦那さんと結婚し、絶対無理だろと思ってた向こうのご両親と同居するも大ゲンカして同居解消し、近所に家を建てて喧嘩したのにご両親ともつきあっている、ほんでものすごい明るい。ワタシからするとスゲー人なんだが。２人の子どもの習い事だけでも５つか６つやってて、自分もピアノやらバレーボールやら習ってて、アイスを喰って心房細動になって、その後パニック障害になって心療内科に通院しながら、わっしわっしと生活している。書いただけで疲れる生活だ。しかも車の運転が超荒くて、ワタシと母は絶対乗らない、しかも追い抜かれたり変な運転する車がいると「絶対許さない！」と煽ったりするので生きた心地がしない。
そんなおねいちんに、ワタシは気まぐれに可愛がってもらって過ごしたのだが、小さい頃から性格が全く違って、気の弱いほの暗い性格のワタシは、ぼーっとするかぽか〜んとして生活していた。
なんというか、地底生物的にじーっとして、ここだあ！って時にちょっと地上に出る、カンジで。

食べ物の趣味も全然合わないので、ランチでもあーでもないこーでもないともめ、結局、肉を喰う。
食べながら、相変わらず、がーっと生きている生活の話しを聞く。あ〜、笑った。

その後、おねいちんが、娘上下にプレゼントを選んでくれると言うので、再びショッピング。
娘上にカチューシャを選んだのだが
「おねいちん、娘上、もっとヒラッヒラのついたやつで」
「おねいちん、そっちのそのでっかいバカみたいなリボンのついたやつ」とこないだ娘上が欲しがってたやつに誘導
「こんなバカみたいなの学校にしていけないじゃない！！」と怒るおねいちん。
うん、そのバカみたいなやつをご所望なんだ、うちの娘。
おねいちんの下の子にも、ワタシがヘアゴムをいくつか選ぶ
「これどーお？」
「…うちはシンプルなのさせてるからさあ」
「いやいや、まーちゃん、娘上みたいなヤツ欲しいって言ってたじゃん。これだな！キラッキラしてるもん」
「……」
と言う感じで、子どものものも、全く趣味が合わないまま、それぞれ満足なプレゼントを購入。

最後に、カリタで輸入食品をキャーキャー言って購入。

また、オリーブ買っちゃった〜。コーヒーは、豆はまだあるので、粉のエスプレッソとオレンジフレーバーのものを買う。おねいちんお勧めのコーヒー豆をチョコでくるんだものを買う。おねいちんは紅茶党でワタシはコーヒー党なのだ。最近、コーヒーも少し飲むようになったとのこと。
あと、両家の子どもが大好きな『チャーリーとチョコレート工場』の『ウォンカチョコ』！！！があって、チョコ大好きな娘下のプレゼントに買ってくれる。ありがとう、おねいちん！

おねいちんと会うと、元気になるなあ、ワタシ。
全然気が合わないのにね。

帰りに、旦那さんの弟さんの結婚式に着ていく服を迷っている、と言うので、ワタシのドレスで好きなのあったら貸すよ〜、と言うと、即却下される。好きなのないらしい（笑）