ことばを失う

「自殺の練習」死亡男子へのいじめ　教諭「一緒になって笑っていた」
産経新聞 7月5日(木)11時13分配信

　滋賀県大津市で昨年１０月、市立中学２年の男子生徒＝当時（１３）＝が飛び降り自殺した問題で、男子生徒へのいじめについて学校側が直後に在校生徒に実施したアンケートで、教諭が「見て見ぬふり」「一緒になって笑っていた」などといじめを放置していたことを示す回答が少なくとも１４人分あったことが４日、関係者への取材でわかった。アンケートには男子生徒が自殺の練習をさせられていたとの回答があったことがすでに判明。市教委は「自殺の練習」と同様に、事実確認できないとして公表していなかった。

あまりにひどい内容に言葉を失ってしまい、一昨日書こうと思っていたが、２日考えていた。
たった１３歳で亡くなってしまった男の子、事件になってからでしかワタシはそれを知る由もないが、あ〜ダメだ　安らかな死もご冥福も書けない。どんなに辛かったろうか。
やった奴等、同じ目にあってみろよ、もしくはアンタ達の子どもがそんな目にあったら…そんな想像力があったらこんなことはしないか。死骸を食べさせられてみなって、恐喝されて、自殺の練習させられてみ？想像できなきゃ実際やってみろって。
人間が、アンタが人に対してやったことだ。
ネットで加害者に向けてこんな風な言葉がたくさん綴られているだろうが。
でも顔の見えないネットからでなく、その亡くなってしまった男の子は、毎日会わなければならない学校の人たちからそんな事を散々言われてされてきたのだ。
それでも学校に行ってたんだ。親御さんに心配かけたくなくて、無理にそんな所に通っていたのかな、と考える。切ない。

…先生、笑ってたのか。
１年、２年、担任の間だけやりすごせれば、と思っていたのかな？
今は、どんな気持ち？

続きを書こうと思ったけれど、書いて見たら長い上に論点がずれてきたので、また話せる時に。

さなみさんが、Tバックしてくれました。
憤りという狼煙がスラリと立ち昇っているようなさなみさんの記事です。
『ただで死ぬな』
http://d.hatena.ne.jp/amayadori000/20120709/1341818424