ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

防寒対策 住居編

今週のお題「寒さに負けない方法」珍しく2つめ。

食い意地はってる娘下には楽しい季節。
雪が積もると、娘上下はソワソワして外に飛び出して行きます。
…15分くらいで戻ってくる。寒くて。

防寒対策と言っても、朝4時〜5時に家を暖めるのは、ワタシです。
エアコン付け、床暖付け、灯油を入れに行き(←最悪に寒い)ストーブ付け、コタツ付け、サーキュレーターを回し、皆の着替えをコタツに入れて暖め、やかんをかけ、加湿器をかける。
お家を建てる時に聞いたのですが、乾燥していると空気は暖まらないので、部屋の湿度は50%くらいにしておいたほうが暖まるとの事。今のサッシは60%超えないと結露しにくいから大丈夫と言われました。
なるべく汁物を使った朝食。風邪対策の緑茶。
濡れた長靴は、昨日のうちに新聞紙を詰めてストーブ脇へ。乾いている事を確認。
雪が積もっていたら、雪かき。
凍ると硬くてどかせなくなるから、やわらかいうちに。
車の上の雪も、放っておくと雪の重さで車がつぶれるから。凍結したとき用のお湯をペットボトルに入れておく。
布団から出た子ども達が、コタツに逃げ込んで着替えてるのを引っこ抜く。
学校や幼稚園に行く前に「おしっこいってきなさ〜い!」(悲惨なことになるため)
帰ってきたら、暖かいココア、片栗粉にお砂糖を混ぜてお湯を入れた葛湯もおいしい。長靴対策をして、アノラックを干して、子どもをコタツに突っ込む。

こういうのは、ぜんぶ母がしてくれていた事で、自分がやることになってはじめてありがたさがわかる。
旦那さんは、暖かい所の出身なので、ストーブのつけ方すら知らない。灯油なんてどうやって入れるの??雪かきなんてするの?スタットレス?…いやいや大学からこっちだよね?わざとか?
しかし、コンロさえつけられなかった人なので、まかせられない。このお坊ちゃんめ!

ワタシは喉が弱いので、ヒーター、エアコンが苦手だ。
寝室は、オイルヒーターを低めに設定し、暖かいパジャマで、部屋の中は早春くらいに暖かい。

朝、そこから出る事の辛さも、自分しかやる人がいなければ日常のこと。

結局、寒さに負けないのは気持ちなのか。


負けてもいい時は、コタツにもぐって読書。
タツは魔物で、身体が暖まってくると、今度はちょびっと出ている手や肩と顔が寒く感じる。
人間と言うのは、基本わがままにできているなぁ。

去年の震災後、電力不足で計画停電の話が出た。
3月だが、まだ雪が残っていて寒い日が続いていて、ほとんどがヒーターのお家だったので、夜間の停電の時は、どうしようか、と近所の人で話していた。
うちはストーブがあるからそれでしのぐわ、と話したら、その中の1人の人が「うちは全部電気だからどうしてみようもないけど、夕方から夜の何時間かなら、家族と1つの部屋に集まって毛布と布団かけて、あったかい飲み物飲んで寝ちゃうわ」と言っていた。
あの時は、みんな何か焦っていて、灯油やストーブ、ガソリンや日用品まで買いだめする車の列を眺めながら道端で話していたのだった。
「そうだね、それがいいね」と話しながら、焦りがほどけていくのを感じた事を今でも思い出す。