ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

なむ〜の心吉運堂〜♬

先日、お義母さんから電話で、6月に亡くなったお義父さんの納骨が決まった、との連絡をいただいた。


平日にするとのことで、遠方な事もあって我が家は近日中にお参りするとして、じゃあ、お線香と蝋燭だけでもおくろうか、と。



ワタシが近しい人にお供えするお線香と蝋燭はいつも決まっている。

ろうそくは30本入りのものです。




それまで、仏壇にあげるお線香も蝋燭も、あまり考えた事がなかった。
ワタシの友人が若くして亡くなったとき、あまりのことに、かける言葉もなく、どうしよう、何をすれば、と頭も働かず、悲しい、可哀想、悔しい…色々な言葉が去来するなかで、どんなに言葉を尽くしても、すでに亡くなってしまった人に対して、言える言葉は「ありがとう」くらいしかないな、と。
その中で、出会ったこのお線香と蝋燭。
ありがとうお線香は、燃え尽きると『ありがとう』という言葉が浮かび上がります。
だからどうした、という感想の人もあるでしょうが、亡くなってしまった方に、それでも何か伝えたい、という気持ちが込められている気がします。




実家にも、折に触れお供えしていて、母は「この蝋燭、お仏壇にあげるのに丁度いいのよね」と重宝している。




49日法要の際に、お義母さんに渡した時も、疲れ果てていたお義母さんが、後日電話で
「これ、いいわね、香りもしつこくなくて、何より気持ちが少し明るくなるわ」と言っていた。


別段、CMしているわけでなく。

そんなわけで、いつもはネットで購入しているこれらですが、新潟ふるさと村でも買えます。

でも、今回は白根のお仏壇専門店、吉運堂へ。

なぜここか、というと、ここ数年、焼き物にハマっている旦那さん。
先日チラシで、吉運堂の別館『伝承の館』で、陶器などの工芸品が展示販売しているのを見つけ、話しをすると断然乗り気に。
普段、あんまり機会のない、仏壇仏具専門店へと出向いたのでした。
行ってみて、広い敷地に、仏壇仏具のお店とストーンミュージアムなる石の(お墓メインですが)彫刻(でかい!すごい!)やパワーストーン系の展示物。伝承の館も大きい!
ワイワイと見て回ると、ちょうどスタンプラリーを開催していて、この3つの建物を巡ると、景品がもらえると言う。
景品がパワーストーンと聞いて、俄然張り切る娘上。水晶と、娘下はラピスラズリをもらってご満悦。ついでに1000円以上買うともらえる、パワーストーンのストラップ(ローズクウォーツを選んでいた)ももらい「いいとこだね!」と。
お墓の展示を見て、「死んだらここにはいるんだよ」と言うと「怖〜い」と。
「怖くないよ、ママ達の方が先に入るから、ママ元気?ってたまに来てよ。ないがしろにしてると『掃除しろ〜』って化けて出るからね」と言うと「どうしよう、斜めとかにして入れたら怒る?」と変な心配をしていた。
斜めも何も関係ないな〜そうなったら、きっと全部関係なくなるんだろうけど、ありがとうって思ってもらえてたらいいなあ。