ネリーのおやつ

ボッサリした日常をざっくりと ブログは短くオヤツ的なスナック感溢れるカンジで

四十九日

娘下のようちえんでのお誕生会が終わってすぐ、旦那さんの実家である静岡に出発。

日曜日に、旦那さんのお父さんの四十九日があったのです。

10年、行ってなかった静岡。
今年のゴールデンウィークに子ども連れで会いに行って、6月にお義父さんが亡くなって葬儀に出て、7月に四十九日。
ゴールデンウィークに、療養中だったけど、歩いてお寿司を食べに連れて行ってくださったお義父さん。旦那さんと家族の仲が壊滅的だったから、10年ぶりに仲直りしよう、って事だったのに。
私と向こうのお家では、手紙や電話で結構頻繁に連絡取り合っていたんだけれど、もっと早くに、と言うのも今だからか。大騒動が色々あったし。
ゴールデンウィークに静岡に行った時は、泊まる所がいっぱいで、ボロビジネスホテルに泊まって、

旦那さんの顔がうつろなのは、1人1050円の朝ご飯が、味がしなかったから。高野豆腐とか、スポンジと化していた。
健康ランド行って、観覧車乗って、次の日日本平動物園に行きました。
混むよ〜と言われて8時に出たんだけど、ほんとに混んでました。内容も素晴らしいんだけど、入場料が大人500円で子どもタダ、って言うのが!すげー!
透明の円柱をアザラシが泳いでいたり

シロクマくん。熱狂的な動物好きの娘下は興奮!
帰りは、渋滞2時間、濃霧で下道に逃れ、9時間くらいかけて帰る。


この時期咲いていた、新潟で見た事ない花。

レンギョウかしら?????



そんな折、転倒で再び入院し、危篤の知らせは聞いていたのだけど、なんと亡くなったのが旦那さんに伝わっておらず(夜もらった電話に旦那さんが出て、悪いものの落ち着いているっていう話だった)、朝、とりあえず旦那さんは出張へ、子どもは学校へ行って、今日電話かけて状況見ながら行くのを決めよう、なんて言っていて。
向こうのお家から電話が来て「お義父さんの具合いかがですか?」と聞くと「え?昨晩亡くなったのよ。電話したわよね」と。
ええええええええええ????ど、ど、どうなってるの????ちょ、いや、お悔やみっていうか、どうすんの、と、なり。

何とか連絡つけて、何はともあれ旦那さんに先に行ってもらって、旦那さんは忌引き1週間だけど、子どもは忌引き3日間だし、入学したばっかりで慣れ始めて来た所であまり休めないかも、と、私はお通夜にあわせて、子どもと私の母と行くことに。
新幹線、乗り換えとか、慣れてないからドキドキ。に、苦手なの。ネットでものすごく調べたわ〜。

この前会ったおじいちゃんのお葬式なんだよ、と道々話す。
お葬式の話をして、仏様になったら、焼いて骨壺に入るんだよ。と言うと、娘上が恐る恐る「それって、蓋があるの?」と。まあお墓に入るのはお骨だけなんだけど、と思いつつ「あるよ」というと「よかった〜」と。なんでだ???
慌ただしく、そしてあまりに規模の大きい通夜だったので、実感がわかず。でも、お義父さんは同じ仕事をしている旦那さんと仕事の話をしたかったんじゃないかな〜と延々考える。

葬儀が地元とあまりに違うので、ただただ驚く。なんか、あっさりしてるんだよね。不思議だ。
そして、旦那さんとお義母さんがあまりに不仲で、どうしようもない。お義母さんは、旦那さんの弟さんに精神的にお互い依存していて、端から見ていたうちの母が「あれじゃあ、(うちの)旦那さん可哀想だわ」とぽつり。
もっともっと話をすればいいのに。家族みんなが。



ずっと、雨模様でした。




ぐっと暑くなってなって、今回の四十九日。
前日に富士ノ宮に泊まる。やっぱり健康ランドへ行って、別の店で焼き肉。帰ってきたらあのお肉が静岡に流通のニュース。………。しかし、どこも味付けが甘いな〜。肉じゃがとか焼き肉のタレも甘かった。
お寺で法要の後、料亭で会食。

亡くなった方には、ありがとうございます、としか言えない。
お義父さんの話を色々聞いてみる。他の方々は健康食品について話してるし。
後日、お義母さんと電話した時に、戒名に『岳』の文字が入っているのはお義父さんが登山がすきだったからですか?と聞くと偶然だったとの事。登山しすぎて留年したのよね〜、なんて話しながら、まだお義父さんの物を見ると泣けてきて何もできない、と。
そういう話を、うちの旦那さんとしたらいいのにな、と思う。

帰りのインター降りる時に、旦那さんが「親父、ほんとにもういないんだな」と。そうだね。


夏には富士山があまり見えないのだそうだけど、帰り道、一瞬見えました。

大きさに圧倒。
写真だと下に小さくしか見えないね。